本日は小田原市PTA連絡協議会研究集会。
全国ICTカウンセラーに協会の安川雅史さんによる「SNSの危険性について」
インターネット社会における子供にどう向き合うべきか。戦々恐々となるお話をたっぷりと語っていただきました。
2点、例を挙げますと
①回転寿司屋さんのアルバイト(高校生)が、ちょっとした悪ふざけのつもりで捌いている魚をゴミ箱にぶちまけた後にまな板に戻して捌き続けた動画をインスタのストーリーにUPした件。当時ツイッターやインスタなどのSNSは大きく炎上し、回転寿司屋さんの本社からこの高校生に損害賠償が請求されました。
子供が行なったちょっとした悪ふざけが数千万円、数億円もの債務となってしまう恐怖。
②未成年であった高校生グループが周りの迷惑を顧みずにスーパーマーケットで踊りはしゃぎ、悪ふざけした動画と写真をSNSにUP。その後炎上し、当時の2ちゃんねるで身元を特定されて、この写真に乗っていた女子は大五郎か何かの焼酎のボトルを抱えていたことからネットで袋叩きに。お父さんは仕事にも影響が出てしまい本人はアルバイトでも就職できず、非常に凄惨なその後を辿る。
他にも恐ろしいSNSの恐怖について講演いただきました。
こうしたものをデジタルタトゥーと言うそうです。
現在では皆スマホでスクリーンショットや、動画の保存が容易になっています。UPした本人が端末からデータを消したとて、証拠を保存する人たちの元にデータが残っていればいつまでもネット上にUPされてしまいます。ですので、なかなか消せないタトゥーにかけてデジタルタトゥー。
子供は物事を深く考えずに、何の気なしにSNSにUPしてしまいます。こうした恐怖を今一度伝えていく事の重要性と、私自身が議員の活動をこうしてHP等で伝えていく事でも今一度気を引き締めようと思うところです。
講演が終わってから、庁舎に向かい会派の控え室で勉強と資料作成に勤しみました。
私はまだ事務所がないので、会派控え室の一角が一番集中して仕事に取り組めます。
控え室の中のその集中できる一角の写真でもUPしようかなと思いましたが、この講演の後ですので控えました。
(控え室だけに)