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資源ゴミ

最近は徒歩や自転車での移動が多いので、普段気づかない所に目が行くようです。

いつも通らない道の脇、用水路をふと見ると、空き缶が落ちていました。

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空き缶と目が合ってしまったので、もちろんこの後苦戦しながら拾いました。なんでこんな所に空き缶が落ちているんでしょうか。

 

「不法投棄は五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金 」

近年ではポイ捨てでも不法投棄として取り締まりと行う地域もあるそうです。

空き缶などは沈みやすく川に留まるものも多いですが、道路脇や用水路から川へと流れて海に流れ着きます。川に留まろうが、海に出ようが、毎月海岸清掃を行っている身としては悲しい限りです。

「割れ窓理論」という言葉があります。

割れた窓を放置しておくと、他の窓も割られやすくなり、
ゴミが多いところにはゴミをポイ捨てしやすいけど、綺麗なところを汚すのは気が引ける。軽犯罪の取り締まりを徹底したり落書きをこまめに消したり、地域の防犯意識を高める事で重大な犯罪も未然に予防していけるという理論です。

魅力あるまちとはどういったまちが想像されるでしょうか。少なくともゴミが散乱するまちでは無いと思います。私は美しいまち小田原を望みます。

ゴミの無い、美しいまち小田原にしていく為には、小田原だけでなく、河川上流地域の皆さん我々と一緒に意識を高めあって活動していく事が必要です。毎年春ころに自治会連合さんで行われる「クリーンさかわ」もこうした一環の事業として行われております。こうした素晴らしい活動を続けて、広げていきたいものです。

ゴミをはじめとする環境問題こそ、一人ひとりの意識から改善できる問題です。もっとクリーンな小田原を意識してもらう取り組みが必要だと考えます。ゴミの問題にはこれからもしっかり取り組んでいきます。