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会派確定

このような会派構成になりました!

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上から会派届出順です。

なんと、

我々自民党は分裂! 

 

ではなくて笑

 

保守系議員12名の会派を2グループに分けた会派としました。

 

(以下、小田原市議会HPより抜粋)

「会派」とは、議会において、議員が自分たちの考えを最も効果的に市政に反映させるための所属政党や、主義・主張を同じくする議員の集まりのことをいいます。

小田原市議会では、3人以上の議員によって構成する交渉団体を「会派」として認めています。なお、会派に所属していない議員を無会派としています。

(ここまで小田原市議会HPより)

 

 

「なんで会派を組むの?一人でやれば良いじゃん。」

という声を仲間から聞いたこともあります。

ですが、小田原市議会では、単純に会派に入っていないとできる仕事が減ります。

予算特別委員会・決算特別委員会・議会運営委員会・代表者会議などには、会派に属していないと参加できません。

というのも、会派人数に応じて一定の枠を与える事で、各常任委員会や予算特別委員会、決算特別委員会などで公平にメンバーを配置できるようになります。

逆を返すと、全員が無会派だった場合、均等に割り振るべき各委員会への振り分けがとても難しくなります。例えば全員が総務常任委員会を希望した場合、だれが妥協して他に回るか、このあたりを公の場で決める必要が出てくるとなると、それぞれの政治的な背景やどちらが引く引かないのプライド(?)等、うまくまとまらない事が想定できます。

この他にも会派を組む事で効率的になる事が多く、議会内の役職人事、議案の審議の賛否、陳情などの賛否、その他議会運営や会派研修などで考えや行動をまとめる際にも会派は重要な役割を持ちます。

 

 

こうなると、今回3人会派を確保できなかった「日本共産党」さん。彼らは今後の議会での動き方が大きく変わるのではないでしょうか。

岩田議員はもともと歴史学者かというくらい博学で、本会議での質疑も良い意味で?小田原史に偏り、個人的に勉強になることもあります。

ただし、それらは一般質問や予算決算特別委員会での総括質疑など、会派や個人に与えられた貴重な時間の中で行うものであり、先に述べました通り、会派を組めないと予算や決算委員会に参加できない。となると、「上程された本会議で質疑を尽くす」可能性が出てきます。

本会議では一般質問や代表質問など、公に質問の機会をGETする以外に、「議案」が「上程(議会に出されること)」された際に、この議案のこれどういう意味ですか?と質疑することができます。

この質疑は時間制限がない代わりに、3ターンの機会のみとされており、日本共産党の議員さん二名が今後どのような形で思いをぶつけてくるのか。個人的に今後の議会運営に注目が集まります。

 

市民の皆さんにはあまり関わりの無い所でもありますが、様々な思いや政策のぶつかり合いがあるのも会派であり、これから議会運営を一緒に進めていく仲間=会派です。

私が一期目にいた「誠風」は余韻を残して「誠和」と「誠新」に引き継がれました。

自民党の先輩でもある、大川議員、神戸議員、同期の池田議員、連合や西湘教員組合推薦の清水議員、新人で63歳の元校長くわはた議員、ここに私を加えて新生「誠新」です。

どうぞよろしくお願いいたします。