鬼柳桑原工業系保留区域に係る方針について、地権者説明会が8/23、24の二日間ありました。
・企業が集積する場所を作っていく。想定従業員数900人、うち新規雇用300人。
711号線も、工場が集積するのに便利だから道路を作ろうという位置付け。
・県議時代にも小田原に土地を探してくれないか、できないということで大きく企業を逃した。悔しい思いをした。
・市街化調整区域の説明
・計画的に市街化区域を増やしていく予定とする場所が保留区域、保留区域に設定したのがS59年。
・5年に1回の線引き見直し、次回見直しに西側区域の市街化区域編入を目指す。
・飯泉の住居系保留フレームは最終的にはまとまらず、49ha保留フレームから外れた。鬼桑も一番大切な時期。飯泉は7割まとまったけどだめだった。第7回の見直しが最後の機会と捉えている。
・スケジュール 開発区域の決定・土地売買契約締結R4年6月、市街化区域編入 R5年9月
自然増減は1500マイナス、社会増減は500プラス
事業者もここを求めている、コロナは大変だが小田原が見直されている。地域が発展していく為に必要な事業である。
と言った冒頭の市長自らの説明に、参加された地権者の皆さんは、
「市長が自ら来て説明してくれるというのは、やる気を見せてくれたと捉えて良いのか」
と言った質問に
市長:意気込みを皆さんにお伝えするためにまいりました。
と市としてもしっかり取り組んでいくという意気込みを示されました。
しかし課題は山積しており、一部地権者はそう簡単に先祖代々の土地を手放したく無いというお考え。
この説明会でのご意見や、私の地域でお世話になっている方も地権者さんでいらっしゃいましたので、こうしたご意見を踏まえて、今後の進み方について見守っていきたいと思います。