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建設経済常任委員会

自身が担当する常任委員会が開催されました。

議案はこちら

http://www.city.odawara.kanagawa.jp/citycounc/acommittee/acommittee-data/kennsetu.html

YOUTUBEを見ていただけるとわかると思うんですが、議会のみならず、委員会でも発言したい場合は委員長の許可が必要です。

議事進行を妨げないようにですね。

そして発言は全てこのマイクを通して行います。(発言許可をもらったら、マイクスイッチをONしてマイクを自分に向けて話す)

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この写真の右上の装置がマイクON/OFFボタンです。

マイク部分が写っていませんでした。

 

 

議事に沿って進行され、各執行部が議案に対する説明を行います。そこで質疑を行い、最後に採択を行う。

この質疑が非常に重要です。

本会議における一般質問は、事前に所管(担当の課)が聞き取りを行い、ある程度の質問と返答を進めた上で、質問者と執行部(市長をはじめとする市の偉い方々)がお互い台本(原稿)を用意して、本会議の議事録として記録を残すためにしっかりと練られた議論を行います。

それに対して、委員会ではガチンコ。

各委員には事前に資料が配布されていますので、しっかりと調べ研究して委員会に臨み、気になる点や疑問点は質疑を行う。

執行部からしても、何を聞かれるかわからない、内容によっては不採択となり得る為、緊張するようです。

今回の建設経済常任委員会に付託された議案は主に

・道路や橋梁の整備について

・お城周辺の整備について

・豊島邸などの歴史的価値のある古民家の整備について

・小田原駅の案内板について

報告は

・競輪事業の運営状況について

・いこいの森再整備計画の策定について

・お城通り地区再開発事業について

・歴史的建造物のエリアコーディネートについて

盛りだくさんでした!

 

この中で私が気になり、追求したのは

・小田原駅の案内板について

・いこいの森の再整備計画と今後について

・お城通り地区再開発事業について

小田原駅の案内板については、現状の案内板ってあまり活用されていないと思うんです。ですので、フレキシブルに利活用できるモニタ式にはできないか、という点。今回の議案は既存の枠に対して中身の差し替えなので現状は厳しいとの返答でした。しかし観光客の増加に伴い、こうした需要は確実にあると思いますので、しっかり研究して今後、一般質問につなげていきたいと思います。

 

いこいの森の再整備計画と今後について。

いこいの森はこれまで公共施設でありますが、一般公募ではなく非公開で業者を選定していたそうです。(委員会後に改めて担当所管に聞きました)

要はキャンプ場の運用については素人な人達が運営を行なっていた為、毎年すごい赤字を出していた。それではいかんだろうということでの昨今のキャンプやグランピングブームに伴い、市として改めようと立ち上がったとも言える応援すべき事案です。

いこいの森は周辺にわんぱくらんど、辻村植物園、フォレストアドベンチャーなど周辺施設の充実と荻窪ICという交通の利便性もありますので、これからが非常に楽しみなエリアです!

 

8月には指定管理業者の一般公募も行うとの事ですので、ぜひおしゃれなキャンプ場としてグランピングを楽しむお客さんで賑わうように、チェックしていきたいと思います。

 

こうした委員会で審議する研究と共に、一般質問での内容を精査していくという、これまで想像していなかった連日の勉強です。